リモートデスクトップは、リモートでサーバ側のソフトウェアを動かすための仕組みです。
この仕組みを利用して、今回は会計ソフトのデモ機を動かしています。
XPの場合複数の接続ができません。しかし、外出先からなどからの接続などでは利用できます。
2003SERVERの場合、複数接続が可能となります。つまり、この仕組みで何が、どのように変わるのか?というと、
1,外出先からアクセスができること、
2,本店支店ごとにリモートでソフトを操作しするが可能なこと、
3、データの置き場(リボジトリ)を一つにすることができるなどがあり、セキュリティの確保をVPNで構築すればデータ安全性の確保は万全となります。
クライアントサーバ型のソフトでは、このような使用は当たり前ですが、中小企業にいたっては、このソフトウエアの導入は、敷居の高いものであって、なかなか手が出ません。相当の設備投資が、結果としてIT化の結果、有効なものとなるものには、それだけの覚悟と研修期間が必要となり、企業の成熟度のあわせたIT化を無視した場合に、大失敗することすらあるのです。
そこで、スタンドアロン用のソフトウエアであっても、2003サーバで動くソフトウエアを見つけ出し、今回は、ビズソフト様に、お願いして2003サーバでも動くように検討してもらった結果、VER.1.5からはそれが可能となったのです。
弥生会計に何度かこの件で問い合わせをしたのですが、結果として無反応であったため断念、その後NE版というものが売り出されたことも、今回の実験において、大きな進歩があったと自負できるほどの成果であります。組織が大きくなるほどに、新たな試みを、新たな意見を、無視するようなことのないように、願いたいものです。
その成果が・・・数日前からの次のエントリーです。
http://www.nakatomi.gr.jp/blog/2006/09/post_25.html
http://www.nakatomi.gr.jp/blog/2006/09/post_18.html
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